【無事出産】体重増加しすぎた妊婦の、初産レポ

年子育児体験談

いつもお疲れ様です。

初めての妊娠って何かと心配になることが多いですよね。

ちゃんと赤ちゃんは育ってくれているのだろうか?
健診まで心配で仕方がない。

出産の痛みに私は耐えられるのかな?
鼻からスイカ出すってどんなんよ?

お産中のいつが一番痛みがあるのかな?
やっぱり産まれてくる最後のいきみが一番痛いのかな?

第一子と第二子とでは、出産のときの心配事も変わってきます。

私も1人目の出産のときは本当に心配で、出産ってどんな感じなの?と怯えていました。
今回は妊娠中の経過が順調だった私の出産をご紹介します。

これを読んで、一度出産した気になって、出産に挑みましょう!

この記事は、初めての妊娠で不安を抱える全ての人におススメです!
サッサと読みたい方は、目次から気になる項目に飛んでね。


妊娠の経過

妊婦健診はいつも問題なし。

ただ、体重はどんどん増加していました。

赤ちゃんも元気。いいねいいね。
この調子で、頑張って!

いやぁ、こんなに健康優良児いるのかしら。
体重はうなぎのぼりだけど、何にも言われないしいいか。

妊娠中の体重増加

第一子妊娠時の体重増加をグラフにしました。

母子手帳にもグラフを記入するところがあったのですが、

+18kgでは足りず、グラフを突き抜けていました。

結局39週で+19kgになりました。
妊娠前のBMIは標準だったので、明らかに増加しすぎでした。

健診の前は毎回、

今度の健診では太りすぎって言われちゃうかな…。

と、恐れながら挑んでいたのですが、何も言われず。

大病院での健診に切り替わってからも、特に何も言われない。

うぅむ。気を付けてはいるけど、欲望に勝てない。
散歩してもお腹がすくし、どうしたらいいんだ?

そしてついに最後の妊婦健診で、

ちょっと体重、気を付けようかね。

と、注意を頂きました。

体重増加に厳しい産婦人科もありますが、私のように何も言われないことも。
自分の体は自分で管理しないといけないですね。

でも先生も、37週ですでに+16kgなんだから、まさか39週で更に3kgも増やしてくるとは思わないよね…。

ついに予定日が来た!

周りの子を見ていると、予定日より早く産まれた子が多く、私もそうなるだろうと思っていました。

ですが、無事に予定日を迎えて、事態は一変。

予定日の健診でも、産まれる気配がありません。

今日は水曜日だから、じゃあ次の健診は月曜日で。
でも、月曜日までに産まれてなかったら陣痛促進剤をうつかもしれないよ。
1週間超過したら、入院してもらいます。

あぁぁぁ、ここにきて出産が急に目の前にきたぁぁぁ。
やっぱり私、子供産むんだよね?そうなんだよね。(当たり前)

そっか。今週末までに出てきてくれるといいね。
じゃあ、土日はたくさんお散歩しようね。

土曜日まで陣痛は来ず

予定日超過3日目。

旦那さんと約束のお散歩に出かけることに。

今日はいつもと違う大き目の公園に行って、お散歩しよう。
途中でコンビニでドーナツ買ってさ。

まぁ、ドーナツね。いいよ。
私も付き合ってあげよう。(←太る原因)

注:お散歩しに行くのに、カロリーの塊を持ち歩くのはやめましょう。
体重増加の原因は、ここにありです。

コンビニでドーナツと飲み物を購入し、いざ車で公園へ!

産まれてきてほしいから、今日は歩くぞー!

うん!頑張って歩いて、産まれてきてもらおう!

と、意気揚々と車を走らせたのですが、公園が近づくと、なにかがおかしい。

うん?なんかお腹が痛い気がする…。
空腹で、お腹が早くドーナツをよこせと言っているのかな。
お腹すきすぎるといつもお腹が痛くなるから、早くドーナツ食べないと…。

どうしたの?

うーんとね、なんかお腹が痛いような気がする。
早くドーナツ食べた方が良いかも。

え?もしかして陣痛?

うぅむ、まだ分からんし、まだ我慢できる程度だし、もう公園着くし。
とりあえず公園でドーナツ食べよう。

とりあえず、公園に着いて車を降りました。

でも降りてみると、歩くのが結構しんどい

やばい…。ド、ドーナツ食べないと…。

たまには広い公園も気持ちいいね~!

旦那さんは久々の公園散歩を楽しんでいる様子です。

でも、とにかく早くドーナツを食べてしまいたかった私。

そこのベンチでいいんじゃない?

うぅん、もうちょっと行ってみようよ!

もうじき父になるかもしれない。と気分が高揚しているのかもしれません。

すれ違う二人。。。

沢山お話しして、痛いのの気を紛らわそうとしてたんです。(後日談)

どんどん痛くなるお腹

やっとの事で、納得してもらえるベンチに座り、ドーナツを食べることに。

公園は気持ちいいし、ドーナツもおいしいね~!
楽しいね!

うぅぅぅ。お腹痛い。
ドーナツどころじゃねぇ…。

ちょっとさ、やっぱりお腹が痛いんだよね。
なんか定期的に痛みがくるし、これ陣痛かも。

え!?陣痛きた!?まじか!?
良かったね!

いや、良かった…良かったんだけど、痛いのよ。
ドーナツ食べてる場合じゃないのよ。

分かった!急いで食べるね!
もう、ドーナツ食べないの?これも食べていいの?

う、う、うん。いいけど、早くしてほしい。
もう帰りたい。

いや、ドーナツ食べてないで、早く帰らしてくれー。

ドーナツを食べ終えて満足した夫と、お腹の痛みを我慢する私は、

どうにか車に乗って、出産用のバックが置いてある実家へと行きました。

時刻は14時頃、陣痛間隔は15分程でした。

痛みも、痛いけどまだ我慢できる程度でした。

陣痛間隔5分で電話

実家でしれっと入院バックをとってきて、次に向かった先はラーメン屋。

腹が減っては出産はできぬ。ということで、腹ごしらえに行きました。(また)

うぅぅ、痛い。気が気じゃない…。
痛みの合間に大急ぎで食べよう…。

えっと、このミニ丼と、このラーメン大盛で!

あっという間に食べ終わる私。

そして、長々お話ししながら食べる夫。

いやぁさ、一緒にやってるゲームのアレがさ~。

ごめん、悪いんだけどそれどころじゃない。
とにかく早く食べ終わって。


だ、だから、気を紛らわそうと…。(2回目)

めちゃめちゃ痛い

なんとかラーメン屋を出て、自宅に戻る最中。

もう痛くて痛くてたまらない

うぅぅぅ。痛い痛い…。

大丈夫?
それでさ~、ぺちゃくちゃ。

おさまった…。
ぐぅぅ、また痛い痛い…。

この痛みは、本人しか分かりません。
マジで痛い。としっかり伝えましょう。

この痛み、どうやったらちゃんと伝わるものか…。

ねぇ、本当に痛いの。
今間隔も5分だし。

え!?じゃあ、病院行く?
どうする?え?大丈夫!?

そう言われても、私だって初めてだから分からないよ。
でもまだ鼻からスイカ出すほど痛くないし、多分まだ行っても産まれないんじゃ…。

どうする?もうこのまま病院行くよ!?
とりあえず電話かけてみたら!?

旦那さんはめちゃ痛いと伝えると、パニックになりがちです。
事前に、陣痛が起きた時のシュミレーションを一緒にしておくんだったと感じました。

つい一人でいる時のシュミレーションばかりしていて、

2人でいる時に陣痛がおきるなんて思いもしませんでした。。。

病院に電話

悩んでも仕方ないと、病院に電話しました。

さっきまであんなに取り乱していたのに、電話となると受け答えが普通にできました。

諸々聞かれて、

まだ大丈夫そうね。来たかったら来ても良いけど多分また帰ることになるよ。

と言われました。

確かに自分でもそう思う。と感じて、もう少し家で頑張ることに

今のうちにシャワーを浴びて、ご飯を食べてなかったら食べておくといいよ。

と聞いたので、陣痛の中シャワーを浴びました。

そして2人で、録画してあったバラエティ番組をみながら陣痛を耐えました。

いたたたたたた。。。

あはは。久しぶりに見ると面白いな。

いてててててて。

……。
(真剣な眼差しでテレビを見る)

うぉぉぉい!
いてぇっつってんだろー!

旦那さんと結婚して初めて足が出ました。

まさか、自分が結婚した相手に蹴りをくらわす日が来るとは。

旦那さんも驚きと、私の迫力に圧倒されて、テレビはおしまい。

晴れて、痛がる私の背中を押す係に任命されました。

そして、ベッドでもだえる事30分

間隔は3分になっており、いよいよ痛いのでもう一度病院に電話をすることに。

あのぅ、もう痛いんですけど…。

うぅん…。まだ産まれないと思うけど、間隔も短いし一度来る?
帰ってもらう事になるかもしれないけど。

うぅぅぅぅぅ。
とりあえず、一度行かせてもらっても良いですか…。

病院へ

電話を終えて、支度をして車で病院へと向かいました。

ベットで横にならせてもらって、赤ちゃんの確認をしてもらっていると、

な、なんだか、陣痛が和らいできたような…。

子宮口も開いてないし、まだ産まれないね。
一旦帰ってもらってもいいかな。

結局一度家に帰ることに…。

でも、帰りの車で一気にまた痛みが増えました。

家についてもずっとベットでとにかく痛みに耐える。

また30分程耐えて、もう痛すぎる!と再度電話をし、また病院へ向かいました。

1度目に病院に向かったのが19時頃。
2度目に病院に向かったのは21時頃でした。

今度こそ出産!

病院について、

うぅぅぅ、痛い痛いー。

と、言っていると、看護婦さんから静かにしてと諭され。

確かに夜なのに騒いでしまった自分に反省しながら、陣痛室へ通されました。

ここでひたすら陣痛に耐えます。

うぅぅぅぅぅ、痛い痛い…。
ぐはぁ。。。

頑張ってるな。大丈夫かな。

陣痛の波がおさまると

スースー

あれ!?寝てない!?
おーい、大丈夫ー?

痛い痛い…フゥーーーーー、痛い痛い…。

・・・・・。スースー・・・・・。

ね、寝てる・・・!!!

陣痛の合間に気を失うかのように寝ていました。

なので、自分の感覚的には陣痛間隔ナシ。

朦朧とする意識の中、ひたすら陣痛を耐え続けました。

ついに、12時を回った頃やっと分娩室に移動しました。

しばらく陣痛を耐えた後、いきんでいいよ。と教えてもらい、いきみます。

頑張っても破水しないまま時刻は午前2時。

助産師さんが破水させてくれて、何度が思いっきりいきんでやっと出てきました。

オギャーオギャー

はぁ、はぁ。
やっと、おわ・・・っ・・た・・・。

すごい。すごいね。頑張ったね。
産まれた、産まれたね。お疲れ様。頑張ったね。(涙)

立ち合いしていた旦那さんが泣いて、最初に旦那さんが抱っこして(え)

第一子の出産は幕を閉じました。


妊娠期間:40週4日
分娩所要時間:11時間半
経膣分娩で、体重2800g、身長50cm
の赤ちゃんが無事に産まれてきてくれました。
陣痛の中でも本気で痛かった時間は、19時~出産時までの約7時間半程でした。
*本気で痛かった時間は、私の個人の感想です。

特に痛かった瞬間

陣痛は、とにかく「フゥーーーーー」と長く息を吐いて耐え続けました。

私は陣痛を耐えている時間が、とにかく長かったです。

でも、分娩室でいきみを逃すのも、いきんで破水させようとするのも、全部大変でした。

会陰切開は、「正直もう無事に出産させてくれるなら、なんでもしてくれ。」

という精神状態だったので、多少は痛かったけどあまり気になりませんでした。

出産後にその傷口を縫うのはチクチクと痛くて、

ヒィ…ヒェェ…。といった感じでした。(どんな感じ)

そして、もう一つ。

辛かったのが、産後のトイレです。

毎回ヒィ…ヒェェ…。となります

まとめ

ママ達はこんな状態で赤ちゃんを育てているんだ。

と言う事をしっかりと旦那さんに伝えましょう。

そして、ママの大変さをパパが理解して一緒に協力して子育てをしましょう。

皆さんの赤ちゃんが無事に産まれてきてくれることを祈っています。


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