年子で第二子を妊娠すると
とにかく年子は大変なんだろうなぁ。
自分に年子育児ができるか不安。
楽しいとは程遠いイメージ。
想像もつかない…。先行き不安。
という、年の差のあるきょうだいを妊娠するのとは違う、なんとなく漠然とした不安がありますよね。
でも、実際に年子を育ててみると、年子で良かったな~と思う事もたくさんあったんです!
現在3歳4歳の年子を育てている私が、実際に体感した年子育児でのメリットについて時系列に沿ってご紹介します。
この記事は、現在年子を妊娠中の方や、年子で子供を出産したいけど、なんだか不安。
という方におススメです。
年子を育てる過程で、こんないいことがありますよ~
年子育児のメリット ~乳幼児期編~
上の子が着た服や使ったおもちゃをしまい込まなくていい

年子だと上の子の服をしまう事を考える前に二人目を授かります。(=しまわなくていい!)
でも、年の差のあるきょうだいだとそうはいきません。
このしまい込む作業が結構めんどくさいんです。
私も下の子が1歳(育児歴2年目でやっと)になって、やっとしまい込む作業をしました。
この服のサイズはいくつかなとか、いちいち見てしまい込むのは大変な作業です。
二人も着た服はかなりヨレヨレのものも多いし、
三人目は考えていないという方は、いっそ捨ててしまうという選択もアリかもしれませんね。
上の子の赤ちゃん返りが少ない。
下の子を出産するとき、上の子はまだ赤ちゃんです。
なので赤ちゃん返りというより、大きい赤ちゃんと小さい赤ちゃんがいるという感じでした。
赤ちゃん返りについての対策はあまり必要ないという事ですね。
(赤ちゃん二人なんで、大変は大変ですが…)
年子育児のメリット ~1歳2歳から2歳3歳頃編~
子供同士でおそろいの服を買いやすい

小さい頃は何を着てもかわいい。
でも、おそろいはもっとかわいい!!
そんなおそろいが実に簡単にできます。
例えば1歳はサイズ80ぐらい、2歳はサイズ90ぐらいで買うとします。
もちろん同じお店に両方共のサイズはあるし、
チェーン店の赤ちゃん用品店なら80,90で同じ柄の服は大概ありますよね。
せっかく年子を産んだのなら楽しむが勝ち!
かわいいわが子をおそろいの服にしたり色違いの服にしたり楽しんじゃいましょう。
おでかけの場所に悩まなくていい
年の差のあるきょうだいだと、上の子と下の子が行きたい場所が違うことも多いと思います。
その点、年子は年が近いので同じところで二人とも存分に楽しめます。
うちはアンパンマンミュージアムが車で行ける範囲内なので、よくお世話になりました。
この時期はアンパンマンミュージアムに行っとけば間違いない。
という確信があり、お出かけの場所はアンパンマンミュージアム一択でした。(笑)
年子育児のメリット ~3歳4歳頃編~
下の子が幼稚園に入りやすい&割引があるところもある
年子は上の子さえ幼稚園に入ってしまえば、下の子が同じ幼稚園に入るのを優遇してくれたりもします。
さらに、きょうだいで同時に在園していると、幼稚園代の一部を割引してくれるところもあります。
うちの子たちが通う幼稚園では、下の子入園の際は優先して入園させてくれました。
そして、幼稚園代の一部も、割引してくれていいこと尽くめでした。
下の子が幼稚園に行きやすい

幼稚園って入園してからも大変で、中々幼稚園に行きたがらない子も多いですよね。
幼稚園に行きたがらない子を行かせるのって、とってもしんどい。
うちの上の子も、幼稚園入園当初、朝泣いて、幼稚園で泣いて、帰りも泣いて帰ってきていました。
もう幼稚園やめちゃおうかな…。
なんて思った日もあったほど。
でも下の子は上の子が幼稚園に行くのをずっと見ています。
すると、「幼稚園っていうところがあって、どうやら上の子はそこに行って楽しんで帰ってくるようだ。」と気づきます。
上の子の用事で幼稚園に一緒に連れていくことも多いので、幼稚園という場所にも慣れられます。
ちなみにうちの下の子は、幼稚園に行きた過ぎて、
もうすぐ入園という時期に、毎朝「なんで私は一緒に行けないんだ」と泣いていました。
二人でよく遊んでくれる
幼稚園から帰ってきても、家に遊び相手がいます。
帰ってきてから晩御飯まで、2人で本当に良く遊んでいます。
なので、テレビやYouTubeを多用しなくても家事がはかどります。
自分一人でのんびりする時間も普通に作れます。
よく遊んでくれるのはめちゃくちゃ助かります。
うちの子たちを見ていると、家にも友達がいるような感覚なのかなと思います。
幼稚園に二人とも行くようになると、羨ましがられる
年子育児をしていると、
年の差のあるきょうだいのほうが良かったのかな
と思う瞬間が多々あります。
でも、幼稚園に二人とも行くまでなんとか乗り切りましょう。
すると、見える世界が一変します。
年の差のあるきょうだいのママ達から、羨ましがられる時が来ます。
下の子も幼稚園に行くと、日中は一人だし、幼稚園の用事も身軽に一人で行けます。
上の子がやっと幼稚園に行ったなと思ったら、もう一年後には下の子入園で、はい。おわり。
私は実際に幼稚園でできたママ友に羨ましがられました。
え?私年子を育ててる大変な人じゃないの?
いいなぁなんて言われる人になったのか!
子育てが早く終わる

子育てって聞くと、赤ちゃんを育てるっていうイメージが強いんじゃないでしょうか。
赤ちゃんを育てるという意味では、うちはもう終わりました。
現在3歳4歳の娘たちは、もう自分でご飯も食べられるし、トイレも自分で行けるし、夜も隣で手を握ってあげれば寝てくれます。
自分でなんでもできるし、時には私の事を手伝ってくれたり、相談相手になってくれる時もあります。
まだまだ甘えたい盛りですけど。
赤ちゃんのお世話はもうないので、育児歴4年にもかかわらず本当に楽になりました。
年子育児のメリットまとめ
年子育児は、小さいときは毎日をこなしていくのがとにかく大変です。
が、二人とも幼稚園に入園したら
自由な時間はあるし、二人で遊んでくれるし、本当に楽になります。
早く社会復帰をしたいというママにも大きなメリットですね。
年子育児大変ですよね。
どうにか、どうにか、下の子の幼稚園入園まで乗り切りましょう。
乗り切った先に見えた景色は、きっと今とは違う景色です。
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