いつもお疲れ様です。
奥さんが出産を控えている方、色々準備はしていますか?
別に僕が出産するわけじゃないし、奥さんが準備してるし。
当日は頑張るつもりだけど、何を頑張ればいいのかな?
とりあえずテニスボールを持ってけばいいのかな?
奥さんを何かサポートしたいけど、具体的に何をやったらいいのか分からない。
奥さんが出産を控えているから、僕はどんな心構えでいればいいのかを知りたい。
なんて人はいませんか?
ママは命がけで子供を出産します。
旦那さんの事を気に掛けている暇はありません。
旦那さんこそ、きちんとした準備が必要なのです!
この記事は、出産に立ち会ったり、陣痛中にそばにいてあげたいけど、何をしたらいいか分からない方におススメです。
ぜひ旦那さんに読んでもらって、一緒に頑張るんだよという意識を高めてください。
出産当日について話し合う
まずは、奥さんと出産当日について話し合いましょう。
- 仕事の日だったらどうするのか。
- 休みの日だったらどうするのか。
奥さんは旦那さんにどうしてほしいと思っているのか。
- 立ち会いしてほしい、してほしくない
- 陣痛中は付き添ってほしい、ほしくない
- 入院中は面会にどのくらい来てほしいのか
- 来られないなら、どうしてほしいのか
奥さんが希望することは、どうにかして希望を叶えてあげてください。
我が子が産まれる日の記憶は、人生の中でたったの1日しかありません。
もし出産に立ち会えるのであれば、更にあなたのかけがえのない財産になることでしょう。
出産当日、ちゃんと立ち会えるように、
事前に職場に予定日や、陣痛が始まったらすぐに早退させてほしい旨を伝えておきましょう。
さらに、遅くても臨月に入るころには、飲み会や自宅でもお酒を飲むのはやめましょう。
いざ!と言うときに、お酒を飲んでしまっていて送っていけない。なんてことにならないように気を付けましょう。
酒に酔った旦那さんほど、出産に不要なものはありません。
ここでしっかりと妻を送り届けたり、妻のサポートをすることで、頼りになる旦那さんに昇格できます。
こんな絶好のチャンスを逃すなんて、もったいないです。
陣痛に立ち会うなら
今はコロナで出産には立ち会えないかもしれません。
だから何もできないわけではありません。
陣痛は陣痛室に入ってから始まるわけではありませんよね。
自宅でもできることはたくさんあります。
1人で出産する奥さんは、ものすごく不安です。
より一層、ケアしてあげましょう。
陣痛中は、奥さんは痛みに耐えるのに必死です。
陣痛に耐えている際に、余計な話は不要です。
とにかく、奥さんに言われた事や、奥さんの気持ちを感じ取って行動しましょう。
奥さんと話し合って事前に色々と準備をしておくことが大事です。
陣痛中にしてほしいこと

陣痛中は、奥さんはいきみを逃すのに全体力を使います。
なので、旦那さんのサポートがあると本当に助かります。
腰を押す
私は陣痛中、痛みがきている時に、
腰を押してもらえると痛みが少し和らぎました。
その人その人で、どの辺を押したらいいかは違います。
その時奥さんと確認して、押してほしいと言う時は押す。
えー、そこ?
なんか聞いた話だと、背中だって言ってたよ。合ってるの?
ごちゃごちゃ言ってないで、さっさと言ったとこ押してよ。
おしゃべりしてられる余裕なんてないんですけど!
奥さんが言ったことに口答えは不要です。
とにかく奥さんの言う通りにしましょう。
水分を飲ませてあげる
奥さんは痛みに耐えるのに必死で、飲み物を自分で飲むことすら大変です。
ペットボトル用のストローキャップを用意して、飲ませてあげましょう。
ストローキャップって大げさな。
そんなの必要ないでしょ。
と思うかもしれませんが、実際に陣痛を経験すると分かります。
絶対に欲しいです。
陣痛に耐えながら、平然とペットボトルをそのまま飲める人はきっといません。
出産は体力がいります。
陣痛中でも食べやすい、栄養補給用のゼリーなどの軽食も用意しておくと良いでしょう。
声をかける
えらいね。大変だね。
頑張ってるね。ありがとう。もう少しだよ。
とにかく奥さんを励ましましょう。
しんどい。もう勘弁して。
辛すぎる。もう泣きたい。
奥さんは、既に心が折れまくっています。
いっぱい励まして、最後まで頑張ってもらいましょう。
手を握る
手を握っていてくれると、奥さんも一人じゃないんだと安心します。
旦那さんに手を握ってもらったのですが、いきみ逃しに必死で、思いっきり握りつぶしてしまったことはいい思い出です。
一緒に頑張ってくれてありがとう。
旦那さんの持ち物
もし一緒に陣痛に立ち会えるのであれば、旦那さんも持っていくものがあります。
奥さんが用意してくれた入院バックを持ってあげる。だけではダメです。
どのバックに何が入っているのか知っておきましょう。
そして、旦那さん自身も、自分で事前に用意しておくものがあります。
陣痛はいつ始まるかわかりません。
事前に準備しておける物は、早めに準備しておきましょう。
自分の水分
奥さんの水分とは別に、自分の分は自分で用意しましょう。
長丁場になるので、意外と旦那さんも水分補給が必要になります。
奥さんの陣痛中に、
ちょっと、のど乾いたから、飲み物買ってくるね。
(どこに売ってるかな?)
いや、一人にしないでよー!
心細いよー!
とならないようにしましょう。
ましてや、奥さんの分の水分を飲んでしまうなんてことは絶対にダメです。
陣痛は夜間になることも多いです。
しっかり用意しておきましょう。
自分の栄養補給
奥さんの陣痛中なのに不謹慎かもしれませんが、旦那さんもお腹がすきます。
僕は、たまたま持っていたのど飴を食べて誤魔化しましたが、すごくお腹が減りました。
出産を終えた妻を病室で見送り、帰りに牛丼大盛を食べたことは忘れません。
旦那さんの軽食まで、奥さんは用意してくれません。
周りを汚さず、お腹を簡単に満たしてくれるものを用意しましょう。
パンやおにぎり、飴玉など、周りの迷惑にならないものを選びましょう。
もちろん、カップ麺やスナック菓子など、は厳禁です。
沢山持ち込まず、少量でお腹を満たしてくれるものがおススメです。
うちわ
分娩中はたくさん汗をかくほど、体が火照ってしまいます。
あおいでほしいと言われることも想定して、うちわも用意しておくと良いでしょう。
うちわも持ってなかったので、あおぐのも一苦労。
旦那さんもちゃんと用意して、出産に控えないといけないんだね。
テニスボール
陣痛中、腰を押す際にテニスボールで押すのが良いとも言います。
必要になるかはその時にならないと分かりませんが、用意しておくに越したことはありません。
僕はテニスボールは用意してありませんでした。
何度も強く妻の腰を押したのは、中々大変な作業でした。
テニスボールは確かにあると助かるかも…。
陣痛中の注意事項

奥さんのやってほしいことに気付いてあげる
陣痛中は、いきみ逃しで声も出せないことも。
何かしてほしい事はないか聞いてあげたり、奥さんが出す少しのサインに気付いてあげましょう。
奥さんがやってほしいと言う事はすぐにやる
奥さんから水が欲しい。や腰をさすってほしい。などのお願いがあったらすぐに対応してください。
腰をさする時も、「もう少し上」など細かな指示にも耳を傾けてください。
助産師さんの話をよく聞く
助産師さんが来てくれる時には、助産師さんの話をよく聞きましょう。
一旦旦那さんは部屋の外に出ていてください。などの指示を聞き逃さないように。
余計なことはしない
スマホや本を読んで待つことはやめましょう。
痛い、、、痛い、、フゥーーーーーー
ねぇ、背中さすってほしい。
あ、今コレ読んでるからもうちょっと待ってね。
あの野郎、出産終わったらどうしてやろうか。。。
出産の恨みは一生の恨み…。
奥さんは命を懸けて頑張っています。
いつ何をしてほしいと言われてもすぐに対応できるようにしておきましょう。
人によって何をしてほしいのかは違います。
そして、陣痛がきてみないと何をしてほしいのかも分かりません。
何をしてほしいと言われても大丈夫なように、
旦那さんもちゃんと準備をして、陣痛中は常にアンテナを張っておきましょう。
まとめ

出産は奥さんのものだけではありません。
奥さんと赤ちゃんが頑張り、旦那さんがサポートをして、家族が一丸となってするものです。
旦那さんが一緒に頑張って乗り切ってこそ、絆が深まります。
立ち会うというのは見学するという意味ではありません。
なんで自分が立ち会うのか。
よく考えて、奥さんのサポートを全力でしてください。
そして、必死であなたの子供を産んでくれた奥さんを、これからもずっと大事にしてください。
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