いつも育児お疲れ様です。
子供が2歳くらいになると、パパママのお手伝いをしたがったりしませんか?
手伝ってくれるなんて嬉しいな!
と思うものの、実際にやってもらうと、
手伝ってくれようしてくれるのは嬉しいんだけど、これじゃあまたやり直さないと…。
お手伝いにイライラしてしまい、素直にありがとうが言えない。
ちゃんとできなかったり、かえって手間が増えてイライラしてしまう事も。
この記事は、子供のお手伝いをやらせてあげたいけど、ついイライラしてしまうパパママにおススメです。
お手伝いしてもらうときのポイント

子供にお手伝いしてもらうにあたって、
パパママの為にも子供の為にも抑えておくべきポイントがあります。
①心の余裕がある時にする
パパやママの心の余裕がない時は、お手伝いはお断りしましょう。
子供はどうしてもすごく上手にはできません。
せっかくやってもらっても、手間が増えてしまうことが多いです。
心に余裕がある時だったら
(私の為に頑張ってくれたんだな。)
ありがとう。ママ嬉しいよ。
と言えますが、余裕がない時だと
(うわぁ、さっさと家事片付けたかったのに…。)
・・・・・・・ありがとう。
と、素直に喜んであげられません。
子供としても、パパやママに喜んでもらいたくて頑張ってお手伝いをします。
でも、あまり喜んでもらえなかったり、叱られてしまってはかわいそうです。
心の余裕のない時は、
ママを助けようとしてくれてありがとう。でも、ごめんね。
これはママがやりたいから、また今度にしてくれるかな。
と断って、また今度やってもらうようにしましょう。
と言っても、子供もすぐには引き下がりません。
いいの、やるから。
ママ、助かるでしょ。
と言わんばかりのごり押しをされることも多いです。
そんな時は、その家事は一旦置いといて子供と遊んでしまうのも一つの手です。
あ~、もう諦めた。
別に1日くらい洗濯物畳まなくてもいいや。
子供はパパママのやっていることに興味があるのと同時に、
構ってほしい時に進んでお手伝いをしに来ることも。
手伝うから早くそのお仕事終わらせて、一緒に遊んで!
ここまでやりたかったのに~。と感じるかもしれませんが、
自分のやりたい家事を邪魔されて、イライラして子供を怒鳴ってしまうよりはマシ。
と捉えて、家事は放棄するのもアリ。
今日ね、洗濯物を畳もうとしてたら、娘ちゃん(2歳)がきてお手伝いをしてくれるって言ってくれたの。
気持ちは嬉しんだけど、私も余裕がなくてイライラしちゃいそうだったから、洗濯物を畳むのはやめました。
きっと構ってほしかったんだと思って、一緒に遊んであげたんだ。
そうだったんだね。お疲れ様。
洗濯物なんて畳まなくても死なないし、娘ちゃんもママが構ってくれて嬉しかったと思うよ。
②年齢に合ったお手伝いをお願いする

お手伝いと一言で言っても、沢山ありますよね。
- 洗濯物を干す、たたむ
- 掃除機をかける
- 料理をする
など、子供は何でもやりたがります。
最初は、
- 洗濯物を干す→カゴの中から洗濯物をとって渡してもらう
- 洗濯物をたたむ→ハンカチなど小さなものを畳んでもらう
靴下の左右を探してもらう
- 料理をする→ポリ袋に入れた和え物を一緒にもみもみする
味見をしてもらう、チーズをちぎってのせてもらう
など、安全で小さな子供にでもできて、あまり手間が増えないものをやってもらいましょう。
掃除機をやりたいと言われてしまうとお手上げです。
どうしても引き下がらない場合は、渡して飽きる時を待ちましょう。
特に子供からこれをやりたい!という希望が無い時は、
オムツやおしりふきなど何かを持ってきてもらったり、
ごみをゴミ箱にポイしてもらったり、
下の子がいれば、下の子にミルクをあげるのを一緒にやったりして、
お手伝いに慣れてもらうといいでしょう。
子どもがお手伝い中にふざけてしまうときは
もう飽きちゃったかな?
じゃあ向こうで遊んでおいで。
お手伝いはふざけてしまうと上手にできないからね。
と切り替えて、お手伝いはふざけてやるものではないと教えてあげましょう。
③段々ステップアップする
年齢も上がって、3歳4歳になってきて幼稚園に通うようになると、
お手伝いもだいぶ上手になります。
- 洗濯物を干す→子供の高さに洗濯ばさみを設置してあげて、靴下を干す
- 洗濯物を畳む→パジャマや次の日の着替えなど、すぐに着るものを畳んでもらう
- 料理をする→子供用の包丁できゅうりやバナナを切ってもらう
卵を一緒に割る、ゆで卵の殻をむく、簡単なお菓子作りをするなど
私は、洗濯物を畳むお手伝いが今一番助かっています。
畳んでほしいものと、私が畳むものをあらかじめ分けてお手伝いをお願いします。
パジャマや次の日着る服や、すぐに使うタオルを畳んでもらってます。
トイレのタオルを替えるのもお願いして、手間が増えるどころか家事が楽になっています。
④ポイントを貯めて子供も楽しむ

お手伝いポイントカードを作ると、子供もお手伝いをする意欲がわきます。
あまりはやくからポイントカードを導入すると、疲れます。
子供のお手伝いが助かるなと思った時が、カードの作り時です。
まとめ
子供がお手伝いをしてくれる。
本来はすごく良い事なのに、イライラしてしまうのは悲しいことです。
心の余裕のある時に、一緒に楽しめるお手伝いができたらいいですね。
少しずつお手伝いに慣れてくれると、本当にパパママの助けになる時が来ます。
子供たちもいずれ、自分でできるようにならなくてはならないこと。
教えるのは大変ですが、少しずつステップアップして、
子供たちに生きる力を身につけさせてあげましょう。
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