夫に育児をしてほしいなら作るべし!育児引継ぎ資料の作り方

夫 育児してほしい 円満夫婦

いつも家事に育児にお疲れ様です。

毎日子供と一緒では、息が詰まってしまうときもありますよね。

1人になって息抜きをする時間もとても大切です。

旦那さんにとってもママなしで子供を触れ合う時間は、とても貴重な時間になります。

たまには旦那さんに子供を見てもらって、リフレッシュしましょう。

うちの子は年子なので、旦那さん1人で子供をみてもらうというのは、気が引けていました。
でも、旦那さんとも話し合って引継ぎ資料を作ることで、1人の時間をもらうことに成功しました。

私たちが実際に使用した引継ぎ資料を基に、作り方をご説明します。

この記事は、旦那さんにもっと育児をしてほしいと思っている方におススメです!


子供を見てもらう為には

①基本的なお世話ができること

旦那さんが育児の事を何もできないのに、預けていくのは危険です。

おむつ替えやミルクの作り方など、事前に子供のお世話ができるように教えてあげましょう。

②子供に対しての知識の共有

何時に起きて何をするかや、何を食べるのか、泣いた場合はどうやって泣き止ませたらいいのか。

旦那さんはどうしてもママより子供に対しての知識が少なくなってしまいます。

ママの知識を共有してあげましょう。

育児引継ぎ資料の作り方

事前に耳で聞いた知識だけでは、当日パパが困ってしまう事も。

子供についての知識を共有するには、引継ぎ資料を作ると旦那さんも分かりやすいです。

では、具体的にどんな項目を盛り込めばいいのか、ご説明します。

項目1.子供のタイムスケジュール

【我が家の例】

6:30下の子起床
7:30上の子起床トイレに連れていく
8:00朝ごはん
9:00遊ぶ
11:00下の子眠くなる
12:00昼ごはん
14:00お昼寝14時までには寝かせたい
16:00お昼寝から起床
18:00パパ帰宅
18:30お風呂
19:00晩ごはん
21:00就寝

このように、起きる時間・ご飯の時間・お昼寝の時間など基本的なリズムを書きます。

さらに意識していることなどを付け加えておくと、気を付けるポイントが分かりやすいです。

いつも15時とか16時から寝ちゃったと聞いているから、そのくらいにお昼寝させればいいんだと思っていたよ。
本当は14時までには寝かせたかったんだね。

これを共有してあれば、那さんがお休みの日も何時に何をしたらいいか分かり、スムーズに育児が進められます。

項目2.ご飯について

子供が食べられて、旦那さんでも用意ができるご飯を書きます。

ママが疲れてしまった時は、これを用意しているよ。という程度のもので大丈夫です。

ご飯についての注意事項や、もしご飯が足りなかった時は何を食べさせたらいいのかなども、書いておくといいでしょう。

我が家では、
「毎食麦茶の用意をすること」
「足りなかった場合は、コーンフレーク+牛乳をあげる」
と言う事を付け加えました。

項目3.おやつについて

おやつは何時に何を食べているのかを書きます。

旦那さんは、おにぎりやパン・サツマイモなどをおやつと認識していない場合があります。
子供は一度お菓子の味を覚えると、また欲しがるようになります。
せっかくお菓子をあげすぎないようにしていたのに…。と後悔しないためにも、しっかり記載しましょう。

【我が家の場合】

  • 午前10時頃と午後3時頃
  • コーンフレーク+牛乳やスナックパン・おにぎりを食べさせてます。
  • お菓子は1日1回までにしてます。
  • おやつの時は一緒にお茶や牛乳をあげます。
  • ジュースは何か頑張ったご褒美などに週1回くらい、機会があればあげます。

項目4.授乳について

まだ授乳をしている子には、授乳についても必要です。

旦那さんが一人でみる場合、

  • 搾乳した母乳を与えるのか、ミルクを作って飲ませるのか。
  • 1回に何ccをどのくらいの頻度であげるのか。
  • いつも飲み切ってしまうのか。
  • 飲み切れなかった場合、どうするのか。

なども共有しておきましょう。

項目5.その他記載しておくといい事

子供のはやりなども分かると、旦那さんも子供と遊びやすいです。

  • 今どんなおもちゃが好きで、何を出してあげれば遊ぶのか。
  • 困った時にテレビは何をつけてあげれば喜ぶのか。

お昼寝についても書いておくといいでしょう。

  • 子供の眠たいサインはどんなものか
  • 何時ごろに眠くなるのか
  • いつもはどうやって寝ているのか
  • 何時間くらい寝たら起こした方がいいなど

項目6.泣き止ませチャート

子供が泣いたらどうしたらいいかを書きます。

これは、どこかぶつけたわけではないのに、子供が泣いたらこのようにしましょう。というものです。

これを書いておくと、

こ、子供が泣いた…。
これはどうしたらいいの?すごく激しく泣いてるよ。
これはもしかしてどこか痛いんじゃないの?

いや、いちいち泣いたからって連絡してこないで欲しい。
せっかく一人の時間をもらえたのに、気が休まらないよ…。

なんてことを防げます。

【我が家の例】

下の子泣き止ませチャート

泣く

立って抱っこする

泣き止む?


Yes↓ Noご飯を食べて
2時間くらい
経っている
一緒に遊ぶYes↓ No眠そう?
おやつをあげるYes↓ Noおむつは
濡れている?
寝かしつけるYes↓ No奥の手
おむつを替える

*奥の手、テレビを見せる。

おんぶで散歩に行く。など気分を切り替えてあげる。

項目7.お出かけ持ち物

ママがいない間、子供を連れて外出してもいいように、持ち物についても書きましょう。

お散歩に行くには?お買い物に行くには?食事を挟む外出には?など

様々なパターンを書いておくと、分かりやすいです。

お出かけ前の注意事項も書くと良いでしょう。

「トイレに行かせる」「虫よけを塗る」「水分補給をしてから行く」など

子供の事を共有しておくと良い事が沢山

引継ぎ資料を作るのは少し手間です。

でも、子供の事をこれだけ共有しておくと、良い事が沢山あります。

旦那さんに子供をみてもらいやすくなる

一度子供をみてもらったら、二回目にみてもらうことは一回目よりもかなりハードルが下がります。

一度子供を一人でみることができた。という経験をして、自信をつけてもらいましょう。

普段の育児の連携もスムーズになる

旦那さんと子供の事を共有できていないと

  • 変な時間におやつをあげてしまう
  • そろそろ昼寝の時間なのに、激しく遊んでしまって子供が興奮してしまった。

など、ママが頭で考えていることと違う行動をしてしまうことも。

せっかく、遊んであげたのに。
良かれと思ってやったのに…。

旦那さんとしても、育児に協力したくてやったことなのに逆効果になってしまいます。

子供の事をしっかりと共有しておくと、

「今は何時だから次はこれをするんだな。」と旦那さんも育児に協力しやすくなります。

夫婦二人で子育てをしているという意識が高まる

子供との事をよく理解していないと、

俺も、仕事で疲れてるのに。
大変大変ってうるさいな。

となり、奥さんも旦那さんに子供の事を話しづらくなります。

子供の事を共有しておくと、普段旦那さんに今日あったことを話しても、

今日は子供があぁでこうで、大変だった。

(あぁ、これはこういうことを言いたいんだな)
それは大変だったね。よく頑張ったね。ありがとう。

と、奥さんの話をよく理解できるようになります。

そして、奥さんから何も言わなくても、

今は15時、おやつの時間だから、僕がおやつを用意してあげよう。
一緒にお茶か牛乳どっちをあげようかな?

など、旦那さんがママの子育てスケジュールをこなしてくれるようになります。

引継ぎ資料を作ってもらって、自分でもこれはできるなというものを考えることができました。
今まではママが主体だったのが、「一緒にやること」「自分の仕事」という認識に変わりました。

まとめ

子育ての大変さを理解してもらうには、一度旦那さんに子供をみてもらうのが一番です。

STEP1.基本的な子供のお世話をできるようにする。
STEP2.引継ぎ資料を作る
STEP3.数時間でいいので、旦那さんに一度子供を預けてみる
STEP4.二回目は預ける時間を延ばす

いつもママは育児をしながら家事もしています。

最初から旦那さんがすべてをやるというのは無理なので、最初は育児の事だけお願いしてみましょう。

段々共通認識を増やしていくと、二人の考えていることが揃ってきます。

パパがママと同じ方向を向いてくれると、本当に頼りになるパートナーになります。  

旦那さんはママの力を借りればきっと、ちゃんと育児のできるパパになります。

二人で協力して、この大変な子育てを楽しみつつ乗り越えていきましょう。

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