毎日子育てお疲れ様です。
突然ですが、旦那さんは家事・育児やってくれますか?
うちの旦那さんは本当によくやってくれます。
その辺の旦那さんよりは、家事も育児もやってると思うよ。
本当にそうだよね~。
いつもありがとう。
でも、うちの旦那さんは最初からこんなに家事も育児もできたわけではありません。
この記事は、旦那さんにもっと家事、育児をしてほしい!という方におススメです。
旦那さんは勝手に”できる夫”にはならない
うちの旦那さんは、
- 料理、洗濯、洗い物、トイレ掃除、お風呂掃除、靴を洗う
- 子供とお風呂、子供の歯磨き、子供の寝かしつけ
と、なんでもやってくれます。
子供が小さい頃は、
- おむつ替え、ミルクをあげる、抱っこしてあやす
も、やってくれていました。
もちろん毎日旦那さんが担当してやる、というわけではないです。
できる時にはちゃんとやってくれるという事です。
あそこの旦那さんは、家事も育児もよく手伝ってくれていいわね~
なんて、御思いのあなた。
そんな、元々家事も育児も率先してやってくれる旦那さんなんてこの世にいません。
うちの旦那さんも自ら進んでやり始めたものはありません。
えー、あると思うんだけどな。
おかしいな。
では、どのようにしてうちの旦那さんは”できる夫”になったのか。
できる夫に育てるためには

①夫婦の意識改革をする
旦那さんは仕事担当、奥さんは家事・育児担当と分けてしまうと、とってもバランスが悪いです。
奥さんは、子供ができたからという理由で、会社を休まなくてはいけなくなります。
そして、大事な子供を日中一人で生かさなければなりません。
一人の人間を育て上げるミッションをたった一人でやりなさい。ただし、家事も手を抜かないこと!
なんて、旦那さんだったら完璧に遂行できるでしょうか。
奥さんが日中家事も育児もしてくれている、おかげで仕事に行けている
奥さんはいつも子供と二人で家にいるだけなんだから、外で仕事をしている俺に比べたら楽だろ。
俺が稼いできてやってるから、生活できてんだ。
なんていう時代錯誤甚だしい人はいないとは思います。
もちろん奥さんは子供と二人で家にいるだけではありません。
- 食事の支度×3回、洗濯機を回す、洗濯物を干す、たたむ、食事の片づけ×3回
- おむつ替え×8回、子供を抱っこする×10、授乳する×10回
こんな具合にやることがいっっっぱいです。
さらに、子供が昼寝をしていたとしても、
- 息をしているだろうかと心配して何度も確認したり、
- うつぶせ寝になってないか気になって何度も確認したり、
- 寝てる間に溜まってしまった家事を済ませたり
さらにさらに、夜間も子供が起きたら一緒に起きて、
ミルクを作って、飲ませて、げっぷさせて、寝かしつけて、哺乳瓶を洗って…
なんてしてたら睡眠時間も削られます。
さらに×3、家事もスムーズにできるわけではありません。
子供に泣かれ、呼ばれ、何度も何度も中断してやっとの事で終わらせています。
子供のお世話をするというのは大変な一番大事な任務です。
夫婦で協力してやっていくのは当たり前の事です。
いつも、家事に育児に頑張ってくれてありがとう。
こちらこそ、いつもお仕事おつかれさま。
家事も育児も一緒にやってくれてありがとう。
ママが無理をして困るのはパパ!
もし、子育ての中心を担っているママが無理をしてしまうと、
- 子供に強く当たってしまって、精神的にも辛くなってしまうかもしれない
- イライラして夫婦関係に傷がついてしまうかもしれない
- もしママが倒れてしまったら、パパが主体となって子供のお世話をしなければならない
ママに、無理をさせていいんですか?
無理をさせたツケはパパに回ってきますよ。
ママが常に疲れているのに、放っておくと
↓
ママがパパに不満を持つ
↓
ママがつい子供にパパの愚痴を言ってしまう
↓
子供からパパに対しての信頼が失われていく
とっても悪循環ですよね。
せっかく家族の為に仕事を頑張っているのに。。。
それとは反対に、ママに無理をさせないようにサポートしていけば、
↓
ママが休める
↓
ママが喜ぶ
↓
家の中の雰囲気も良くなる
↓
ママが子供の前でパパを褒める
↓
パパの信頼はうなぎのぼり
ママのサポートを積極的にすることは、パパとってプラスな事なのです。
ママからもお子さんからも信頼され、「パパ大好き!」が実現します。
そもそも、家事に関しては一人暮らしをしていたら自分でやるのが当たり前。
結婚したからってすべて奥さん任せはおかしいです。
子供はほっといたら育つって言う人いますけど、子供はほっといたら育ちません。
旦那さんにも、「ママを無理させないことのメリット」と「ママの大変さ」を理解してもらいましょう。
一度ですべてを理解し、行動してくれる旦那さんはいません。
少しずつ根気よくあきらめずに伝えましょう。
②実行あるのみ
夫婦の話し合いをしたら、次は早速行動しましょう。
じゃあ、夫婦で頑張っていこう。
ありがとう。
じゃあ早速なんだけど、今度の土曜日の昼間子供たち一人で面倒見てくれる?
う、うん。大丈夫だよ。
が、頑張ってみる。
話し合いから時間が経つと、どんどんなあなあになっていきます。
よし、一緒に頑張るね。となったタイミングにすぐお願いしましょう。
旦那さんが一人で子供の面倒をみるには
1.旦那さんが最低限のお世話ができること
- おむつ替えやミルクを作って飲ませたり、だっこも危なくなくできたり。
- 今子供に必要なお世話は事前にできるようになっておくこと。
2.引継ぎをちゃんとすること
- 子供のタイムスケジュールや、お昼は何を用意したらいいか
- いつもどんなことをして過ごしているかなどの資料を作るなどして、ちゃんと引継ぎすること
お願いしたはいいものの、
- テレビばっかになってしまったり、
- 変な時間にご飯を食べさせていたりすると、
かえって後が大変になってしまう事も。
お願いしたからにはちゃんと休めるように対策をしておきましょう。
お互いに感謝する
何事も自分でやってみないと、その大変さは分かりません。
いつもやってくれてるし、一人でこなせるんだろうな。
僕もいつも仕事で疲れてるし、別に手伝う必要はないかな。
旦那さんに子供を一人でみてもらえたら、
一人の時間を作ってくれてありがとう。
こんなに大変なことを毎日やってくれてありがとう。
大変さがよくわかったよ。。。
お互いに感謝しましょう。
実際にやってもらう事で、育児はこんなに大変なんだと言う事を理解してもらいましょう。
それが、”できる夫”に育つ第一歩です。
できる夫への道も一歩から
子供を一度みてもらっても、また段々となあなあになっていきます。
定期的にみてもらう日を設定して、
いつもこんなに大変なことをやってくれて、ありがとう。
と思ってもらいましょう。
この時、奥さんが
私がこんなに大変なことをやってるって、やっとわかったの!?
ほんと、いつも私は大変で…あーだこーだ。
なんて、高圧的な態度をとると、旦那さんも素直にありがとうと言えなくなってしまいます。
子供をみていてくれたことにはしっかり感謝しましょう。
まとめ
旦那さんに積極的に育児に参加させてあげてますか?
「あなたじゃ怖いから、私がやる。」では旦那さんも上手にできるようにはなりません。
奥さんは旦那さんよりも子供と触れ合える時間が長いので、どうしてもママの方が上手なことが多いと思います。
でも、なんでもやらせてあげて、できなそうだったらコツを優しく教えてあげてください。
1.なんでもやらせてあげる
2.できなそうだったら教えてあげる
3.やってくれたことを褒めて感謝する
4.旦那さんを頼りにしてあげる
根気がいると思いますが、繰り返していけば一歩ずつ確実に前に進んでいきます。
旦那さんが頼りになると、本当に助かりますよ。
せっかく二人の子供を授かったのですから、二人で協力して子育てしていけるといいなと思います。
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