いつもお疲れ様です。
第二子を妊娠すると、
経産婦はお産が早いと聞くけど、
やっぱり二人目はお産が早いのかな?
それが年子だったら更に早そうだけど、実際にはどうなんだろう?
と、気になりますよね。
一人目の出産に時間がかかったから、二人目は早いといいな。。。
と思う人もいると思います。
私は1人目は安産だったので、2人目はすぐ産まれてしまうのではないかと心配しました。
実際に、1歳2ヶ月差で下の子を出産した私の体験をご紹介します。
この記事は、第二子出産を控えている人におススメです!
結論だけ知りたい方は、目次より「結論」に飛んでね。
上の子どうする問題

下の子を出産するにあたって、上の子は誰がみるのかは重要な問題です。
実家に預けられればそれでいいのですが、
うちの子は、両家共にまだ子供を1日預けた事はありませんでした。
なので両親にすべてを任せることは不可能。
さらに上の子もまだ1歳2ヶ月。
旦那さんが転職活動中で家にいたので、基本的には旦那さんに頼むつもりでしたが、
もしかしたら、就職が決まったら日中見れる人はいないし、当日は立ち会いもしてほしい。
どちらの両親も働いているし、どうしたらいいのか…。
と言う事で、悩みました。
う~ん、一時保育お願いできないかな。
保育園に聞いてみよう。
そう思い、近くの保育園の園庭解放に行き、直接聞いてみました。
あのう、今度下の子を出産するんですが、その時に上の子を一時保育で預かってもらう事ってできますか?
うぅん…。うちも今定員いっぱいで、しかもまだ上の子も1歳になったばっかでしょ。
わざわざもう一人先生を付けることもできないし。
ちょっと厳しいと思うんだけど…。
あまりいい顔をされず、やんわり断られてしまいました。
あぁぁぁ、妊婦なのに、せっかく頑張って歩いて園庭解放に来たのに。
こんな感じだと厳しいよな…。
この時、私はこの保育園に聞いただけで、他には聞かずに諦めてしまいました。
でもこの時諦めずに、近くのこども園にも聞いてみたら良かったかなと、後から感じました。
上の子対応策
結局、両家に電話してシフトを決めました。
昼間に出産となる場合は、夫が上の子をみる。
(当日もし仕事の都合がつけば、昼間でも義母か実母に上の子を頼む)
夜に出産となる場合は、うちの両親が夕方~21時まで、義母&義妹が21時~翌日まで。
どちらの実家にも近いところに住んでいた為、総動員で対応してくれてとても助かりました。
妊娠中の経過は良好
以前から母に、
二人目を出産した時は、病院に着く前に産まれちゃいそうで大変だったのよ。
と何度も聞かされていた為、
”二人目はすぐ産まれるんじゃないか”と思っていました。
私は、経産婦だし、年子で出産だから早く産まれるかもしれないな~。
いつ来ても良いように、準備しとかないと!
産婦人科ではいつも
いいね~。順調だね!
と言われていました。
後期の健診は出産する大病院にて。
37週を超えて、
- もういつ産まれてもいいな~
- むしろ、もう産まれるんじゃない?
と、思っていました。
39週の健診前
順調に大きくなり、お腹の子は全く出てくる気配がありません。
いやぁ、全然産まれないな。
まだ予定日じゃないからいいんだけど。
ただ、体重増加がやばい。
見たこともない数値を叩き出しているぞ…。
早く産まれてくれないと、私にはもう止められない…。
第二子妊娠中の体重増加は↓このようになっております。
39週の健診時で、13kg増加していました。

第一子の体重増加については、↓の記事をご覧ください。
第一子出産に伴い、私は体重が+19kg増加していました。
そして、産後6ヶ月で妊娠。
この19kgはどこにいってしまったのでしょう。
結論から申し上げると、体重は元に戻りませんでした。
第一子妊娠前の体重より+6kg残しで第二子を妊娠。
本当にあった、怖い話です。。。
このグラフの0の位置で、すでに第一子妊娠前+6kg。
一気に恐ろしいグラフへと変貌しましたね。
そうです。
39週の健診時には、既に第一子妊娠前から20kg増加していたのです。
いざ、健診へ
覚悟を決めて、病院に行きます。
そうだねぇ、まだかなぁ…。
ちょっと産まれやすくしときますね~。
くぅぅぅぅぅ、ぐはぁっ!
ひぃぃぃぃぃ…。
内診ぐりぐりをして頂いて、半泣きで帰宅。
い、痛い…。
内診やっぱり痛い。。。
内診ぐりぐりは、第一子だろうが第二子だろうが痛かったです。(涙)
健診の夕方
あれ、なんだか少しお腹が痛い気がする。
一旦収まったりするし、これは陣痛かもしれない。
ねぇねぇ、なんか陣痛きたかも。
え!?まじで!?
じゃあ、両親に連絡しないと!
事前に決めてあった通りに連絡を取ります。
陣痛きたっぽいんだけど、まだそんなに痛くないからすぐには産まれないと思う。
用意ができたら来てくれると助かります。
分かった。
用意してなるべく早く行きます。
18時頃に両親が到着。
上の子の寝る準備をしながら、陣痛が強まるのを家で待ちます。
21時頃、結構痛くなってきました。
そろそろ義母&義妹とバトンタッチの時間です。
経産婦だし、そろそろ病院に電話してみる…。
この時陣痛間隔は5分。
病院に電話すると、
まだ産まれなさそうだけど、経産婦さんだし、間隔も短いし、一度来てください。
分かりました。よろしくお願いします。
(1人目の時は1度断られたけど、やっぱり2人目の時は違うんだなぁ。
こりゃあ、早く産まれるかもしれないぞ~。)
いざ病院へ

まだ義母が来ていなかったので、私の両親に上の子をお願いして、夫の運転で病院へ向かいました。
赤ちゃんの様子見てみましょうね~。
ベットで横になり、赤ちゃんの様子をみてもらいます。
あれぇ~?痛みが遠のいていっているような…。
これはデジャヴ…。
うぅ~ん、まだ産まれそうにないね。
一旦帰ってもらおうかな。
や、や、やっぱりー!
第二子は早いんじゃないんかーい。
・・・・・。
ママ大変だな…。
一度帰宅
家に帰る車に揺られていると、陣痛が再び強まってきました。
うぉぉぉぉぉい、またかーい!
1人目の時と同じじゃないかよ~。痛い~;;
家に着くと、うちの両親は帰宅し、義母と義妹が交代してくれていました。
私は正直それどころではなく、もう痛くて痛くて…。
挨拶もそこそこに、陣痛を一人で耐える…。
俺、ちょっと向こう行ってるね。
いたいいたいいたいいたいいたい…。
一方向こうの部屋では、
あはは~、娘ちゃ~ん。
ばあば来てくれて嬉しいね~。
またもや、旦那さんはもうじき下の子に会えると舞い上がっています。
でも、私はそれどころではない。
義母も義妹もいるのに、あなたまで上の子に付いてなくてもいいじゃないか。とイライラ。
痛い痛い痛い…。
くぅ、向こうは楽しそうだな。私は一人孤独に痛い思いをしているのに…。
やっと旦那が私のいる部屋に来ました。
大丈夫?
大丈夫なわけあるかーい!!!
痛いっつってんだろー!
え!?じゃあもう病院に電話した方が良いんじゃない??
そんなこと言ったって、私にだって分からないよ。
前回もめっちゃ痛かったのに中々産まれなかったし…。
じゃあどうするの!?
電話したら!?
分かった、分かった…。
電話してみる…。
結局家で陣痛に耐えた時間は30分程。
あ、あの…。
家に帰ったら陣痛が急に強まって、痛いので行っても良いですか?
日を超えるかもしれないけど、…まぁ来てもいいよ。
OKが出たので再び病院へ向かいます。
時刻は10時半頃。
義母と義妹にまだ眠れていない上の子をお願いしてまた病院へ。
2度目の病院
車で向かう最中も痛くて痛くてたまりません。
病院で子宮口を確認してもらい、陣痛室へ。
あぁぁ、二人目、全然産まれないじゃないか…。
誰だよ、すぐ産まれるって言ったやつは。
1度出産をしている私は、前回より随分図太くなりました。
もう産まれちゃうんじゃないか。と感じたらすぐナースコール。
助産師さんに頼る術を知り、陣痛中に何度も来てもらったり弱音を吐いてみたり…。
陣痛って、本当に永遠と感じるほどに長いですよね。
あぁ、思い出しただけでも…。
結局、陣痛室で耐え続ける事2時間程。
日を超えた辺りで分娩室へと通されました。
そこから更に1時間程いきみを逃します。
はい、いきんでー!
はい、一旦休んでー!
とにかく助産師さんの指示に従います。
ふんんんぬぬぬぬぬぬぬぬ。
ふぅー、ふぅーーーーー。ふぅーーーーー。ふぅーーーー。
ビービービービービー
なにか機械音が鳴り響きます。
はい!いきんでー!!!
ふんぬぅぅぅ、くっっ!!!
はぁぁぁぁぁぁ!!!!
三回ほどいきんで、産まれてきました。
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。
う、産まれた…。
元気に産まれてきてくれたものの、へその緒が足に絡まっていた事を後から知りました。
あの機械音は、赤ちゃんが危ない事を知らせていたのだと思うと、ゾッとしました。
頑張ったね!無事に産まれてくれて本当に良かった。
お疲れ様!!
分娩時間は9時間程。
本格的な痛み~出産までの時間は、5時間半程でした。
め、めっちゃ時間かかった…。
二人目は早いって思い込んでいたこともあって、めっちゃ長く感じた…。
結論
- 二人目だからと言って、めっちゃ早く産まれるとは限らない。
- 私の場合は、一人目の時(11時間半)よりは早かった。
結局、人それぞれなのかなと思いました。
お産は何が起こるか分からないので、いろんな場合を想像して事前に考えておくことが大切ですよね。
早いかもしれないし、遅いかもしれない。
破水からかもしれないし、陣痛からかもしれない。
あらゆる場合を想定しておくと、心に余裕が持てますね。
みんな無事に赤ちゃんに会えますように。
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