年子を車に乗せるには。チャイルドシートの設置&乗せ方

年子育児

年子育児いつもお疲れ様です。

日常生活で車をよく利用する方、チャイルドシートはどうしていますか?

子供が小さい頃はもちろんチャイルドシートに乗せないといけません。

大人1人で子供2人をチャイルドシートに乗せるのって大変じゃない?
子供が小さい時はどうやって乗せたらいいの!?

う~む。うちは子供2人だから、チャイルドシートは2つ必要だし…。
普段使う車も2台あって、どちらにも子供を乗せる時があるけど、乗せ換えるのは大変だよなぁ…。
2台共に設置しとけば楽だけど、お金がかかるし。
どうしたものか…。

車移動が主流の地域では、1人に1台車があったりして、設置の仕方も迷ってしまいます。

なるべくお金はかけずに、かつ安全にチャイルドシートを設置したい。
そして、子供が小さくても大人1人で子供2人を安全に車に乗せたい。
そんな思いを実現した、私が実際に行った方法をご紹介します。

この記事は、子供が2人に増えて、チャイルドシートの取り付けに悩んでいる方や、子供の車への良い乗せ方はないかと思っている方におススメです。


2台目チャイルドシートは何がいいか。

年子で出産すると、どうしても2つ目のチャイルドシートが必要になりますよね。

では2台目は、何が良いのか。

我が家の場合、1歳2か月差の年子だったため、1歳から乗れるジュニアシートを購入しました。

子供の成長に応じて、ブースターシートに変更できるものにすると長く使えます。

元々購入済みの新生児用のチャイルドシートと、ジュニアシートを後部座席に設置。

下の子の方が、見やすい位置にいてくれた方が安心だったため、
転席の後ろにジュニアシート、助手席の後ろにチャイルドシートを設置しました。


助手席には、チャイルドシートは設置しないようにしましょう。
事故の際エアバックが作動し、まだ体が未熟な子供には大きな衝撃となってしまい危険です。

乗せるのが楽な順は、
①ブースターシート ②ジュニアシート ③新生児から乗れるチャイルドシート
なので、子供が適正年齢になったら、大変さに応じて移行していくことをおススメします。

寝ている3歳を、新生児から乗れるチャイルドシートからおろすのは一苦労です。
お、重い…。

子供を車に乗せる時は

平日昼間に出かける時は、私1人で子供2人を車に乗せなければいけないけど、どうやったらいいんだろう?

大人1人で小さな子供2人を車に乗せるのは、結構大変です。
安全にも配慮し方法をご紹介します。

0歳1歳の時

家を出る時に、一旦下の子をベビーカーもしくは抱っこ紐に乗せます。

上の子をチャイルドシートに乗せてしっかりロックをかけて固定します。

反対側にまわり、下の子をベビーカー又は、抱っこ紐からおろしてチャイルドシートに乗せます。

上の子が自分で座席に乗れるようになるまでは、中々大変です。
うちの下の子はベビーカー拒否だったので、いつも抱っこ紐で下の子を抱っこしたまま、上の子を抱え上げてジュニアシートに乗せていました。
(普段使ってない筋肉鍛えられそう)
上の子を乗せる際に下の子を圧迫しないように気を付けて乗せてあげましょう。

上の子を乗せる際、下の子を抱っこ紐で連れてきている場合は、ちょっと大変ですがおんぶより抱っこをおススメします。
おんぶの場合は、下の子を車の天井などにぶつけないようによく気を付けて下さい。

ベビーカーで下の子を連れてきた場合は、

  • 車輪のロックを必ずかけ、
  • ベルトも装着した状態で

上の子を乗せるようにしてください。

下の子から車に乗せようとすると、どうしても上の子の行動を制御できなくなってしまいます。
なので、車に乗せるポイントは、上の子をチャイルドシートに固定してから下の子を乗せるということです。

1歳2歳の時

下の子も1歳を過ぎてだいぶ重たいんだけど、どうやって車に乗せたらいいの?

新生児から乗れるタイプのチャイルドシートは大きい為、片側から二人共を乗せて固定するのは困難です。

下の子から乗せる場合は、上の子が手放しになってしまう…。
上の子から乗せる場合は、下の子が手放しになってしまう…。
上の子を抱っこ紐やベビーカーに乗せておくわけにも…。

というわけで、

「とにかく上の子を先に車に乗せて固定し、下の子を抱っこ紐からおろして乗せる。」

この方法に尽きます。

(下の子がベビーカーでおとなしくしていてくれる場合は、ベビーカーでも)

大変ではありますが、確実な方法で安全に子供を乗せてあげましょう。

2歳3歳の頃

下の子も2歳になって、抱っこ紐もベビーカーも拒否なんだけど、どうやって乗せたらいいの?

その場合は、チャイルドシートを変更することをおススメします。

ジュニアシートとブースターシートになれば、かなり楽になります。

片側のドアから2人ともを乗り込ませて、しっかり座らせて順に固定。

今回のポイントは、車のドアを片側しか開けない事です。
片方から乗りこませて、まず手前に座っている子をロック、そして奥に座っている子をロックしましょう。

慌てていると、シートベルトの固定を忘れてしまう事も。
子供にも、ちゃんとシートベルトをしなければならないことを教え
ママが忘れてたら教えてね。と伝えておきましょう。

そして、毎回車を発進させる前に、シートベルトを装着したかよく確認しましょう。

1家に2台車がある場合

車

私の住んでいる地域は、車が無いと不便なところなので、1家に2台車がある家が多いです。

うちも車は2台ありますが、2人目が産まれてからもチャイルドシートは2つしかありませんでした。

普段は私の運転する軽自動車に2つ設置されています。

ですが、家族4人で出かけるとなると、軽自動車では荷物が乗らず狭い事も

遠出の時や、4人で買い物に行く際は、旦那さんが毎回チャイルドシートを積み替えてくれていました。

積み替えは毎回大変だけど、
もう2つチャイルドシートを購入するのはお金がかかるので、頑張りました。

用があってチャイルドシートを積み替えると、その後もチャイルドシートを設置してある車に私が乗る。というチャイルドシートに翻弄された生活をしていました。

上の子が3歳になったころ、ブースターシートを購入

旦那さんの車の後部座席に常に設置して、積み替えは1つになりました。

上の子が3歳になるまでなんて待てない!と言う方は、上の子が1歳になった際にジュニアシートをもう1つ購入して、2台目の車に設置しておくと楽です。
(ジュニアシートの積み替えが意外とめんどくさいんです…。)
新生児から乗れるタイプよりは、はるかにお財布に優しくできます。
ブースターシートに移行できるタイプなら長く使えるし、全然アリです。

そして下の子が3歳になったころ、もう1つブースターシートを購入

旦那さんの車にまた設置して、積み替え作業から解放されました。

すると、我が家の車の状態は、

車① 新生児から乗れるタイプのチャイルドシート&ジュニアシート

車② ブースターシート×2

でも、ここで新たな問題が…。

このチャイルドシート、4歳まで乗れるってなってたのに、実際に使ってみると3歳でも十分窮屈そう。
うちの車は天井が高くないから、子供の頭が届きそうだ。

3歳になった子には新生児から乗れるチャイルドシートでは窮屈になってしまいました。

その為、更にブースターシートを購入して、初代チャイルドシートは引退しました。

結局我が家が最終的に購入したチャイルドシートは、
新生児から乗れるチャイルドシート1つ、ジュニアシート1つ、ブースターシート3つでした。
今思えば、上の子が1歳になった頃にジュニアシートを2つ購入して、もう少し楽をしても良かったかなとも思います。

結局3歳4歳の現在は、

  • 私の軽自動車に、ブースターシート&ジュニアシート
  • 旦那さんの普通乗用車に、ブースターシート×2

が、常に設置されていて、積み替えの必要もなく、好きな時に好きな車で出かけられます。

まとめ

子供が2人に増えると、チャイルドシートもまた1つ多く必要になります。

低年齢から乗れるものは、やはり値段が高いです。

車が2台ある場合も、下の子が産まれたからと言ってまた1つ購入するのはあまりお勧めできません。

使わなくなると保管場所にも困ったり、結局適正年齢の範囲内でも窮屈になってしまうなんてことも…。

子供の年齢と体重・身長を考慮しながら、その時に安全なチャイルドシートを選択しましょう。

そして、子供を車に乗せる際は安全を第一に考えて、乗せ方にも気を配ってあげましょう。


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